以前「【募集中!】湖南市内の中学校で「自分で仕事を創造して報酬を得る授業」がやってみたい。」という記事を書いてみました。
内容を要約するとこれからの生き方で雇用されること+αで自分でスキルを磨いて兼業や複業をしたり、生きる術が必要だよねということを授業でやってみたい!というもの。
この記事書いてから、色々なところで市内の中学校の先生に会う機会が増え(情報発信するって大切!)この度、今プラスのお隣にある甲西中学校の2年生に向けて授業することが決まりました。
そもそもなぜ今回授業をすることになったのかということですが、甲西中学校では6月後半から職場体験学習という5日ほど市内立地のお店や企業で働く体験を行ないます。
その職場体験学習をする前に「地方でも独立して働ける可能性を子供達に伝えたい。」ということで直々にオファー頂きました。
当初先生方との話の中では「中学校の視聴覚教室にいって編集長が2時間ぐらい話す。」という内容だったのですが、いやいやそれよりも今プラスで実際に「雇用されず独立して働いている場所を見てもらい、それをバックに授業する方がいいはず。」ということで、今プラスで行うことになりました。
その授業というのがこちら。企画やチラシも編集長が考えて、こんなん中学校の授業で受けたら将来的な気づきになるんじゃないかなーというものにしています。
授業は45分授業で1クラスずつ今プラスに移動して、今の30代で独立している過程やどのように収益をあげたか、独立するってそもそもどういうことなのかを聞いて、質問するものとなっています。
また甲西中学校の2年生は現在4クラスに分かれており、それぞれのクラスで編集長は20分話して、更に20分はクラスごとで話す人が違うという仕組みを取りました。
2年2組であれば、湖南市のアッパーシークレットのオーナーである滝下茜さんに、2年3組であれば守山市で農業とコワーキングで起業している株式会社いとの山崎いずみさん。2年4組は、甲賀市のライター 松岡人代さん。そして2年1組は甲賀市のWEBデザイナー 宮クリエイションの藤田篤さんに話してもらいます。
参考リンク:
アッパーシークレット
コワーキングスペース ROOT
hitoyo
宮クリエイション
クラスで聞く内容が違うことで、「なあ、お前のクラスの授業の内容ってどんなんだった?」「ライターって仕事が滋賀県でも出来るだって。」とか中学生同士の将来のことを話す話題のきっかけになればなーと。
滋賀県で育ち、今も湖南市にいる編集長にとっては、「独立した方がいい!!」という気はなくて、それよりも自分の選択肢は思っている以上に広くて、その視野を持っているか持っていないかはこれからもし将来に息詰まった時にどこか頼れる場所、話を聞きに行ける人がいる場所ってことで知ってもらえたらなと思います。
甲西中出身で、5教科合わせて80点もいかなかった編集長でも出来た今の生き方。
今は伝わらなくても10年後に「あー、そういえば昔地元でWEBやってる生き方あるなって教えてもらったな。」と片隅でにも覚えてもらえたらこれ幸い。