先日市内のある中学校の先生と話しておりまして、以前から編集長がやりたかったある授業の案を伝えてみました。
案外それが受けが良くて、「一度学校に持ち帰ってみます。」ということやったんですが、せっかくやったら日刊!湖南市に書いてみて協力者とか、させてもらえる中学校を募集するのもありかなということでここにメモしておきます。
気になる人や先生おられれば連絡下さい。
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8年前ぐらいに湖南市にWEBクリエイターとして起業してWEB作ったり印刷物作ったり、日刊!湖南市書いたり、今プラス管理人やったりしている編集長。
昔はそうでもなかったんですが、子供が小学校行きだしてから「学校でこんな授業したら子供達の役に立ちそうやのに。」と思うことがあります。
それが「社会に出る前に雇用されることなく、自分の力で報酬を得るという経験」をすること。
やり方的にはこんな感じ。
1.市内の店舗や会社から例えば広報宣伝用のチラシ依頼を請ける。
2.一クラス(例えば30人として)を6人一班ぐらいに分けて、そこに地元のクリエイターが一班一人講師としてつく。(アドバイザー、技術指導的に。)
3.各班でチラシを作ってみる。その時に宣伝目的をしっかり達成できることを念頭において作る。
4.各組で出来上がったチラシを依頼先の店主または責任者の方に対してプレゼンする。
5.プレゼン結果に応じて賞金を得る。
といったもの。
この授業のキモが2つあると思ってまして、それが「賞金を現金にして物にしない。」ということと、「プレゼン終了後のフォロー希望者に対してフォローすること。」やと思ってます。
多分これからの社会で、多様な働き方が当たり前になったり、ロボット・AI化の導入などで既存である仕事はなくなっていくと思いますし、そうなると自分で仕事を創造できることって本当に重要なんだろうなと感じています。
オンリーワンを磨いたり、自分で収入を作る方法ができるといざという時も安心みたいに。
そして今年は複業元年ともいわれいるみたいで、一つの仕事をずっとするより、メインの仕事以外にも自分たちで主導的に仕事を作る、やってみるというのが国としても奨励されます。
ただそうはいっても、学校教育の中で「雇用されること以外の体験」ってなかなかないと思いますし、この体験をしないと実際に「してみましょう!」と言われてもどうすればいいのか?どんなアイデアを考えればいいのか?で困るかと思います。
そうなった時に1ヶ月、週1回の1時間授業をして、今回の授業をするだけでも「雇用されること以外にも収入を得られる」ことを身をもって体験できるかなと。
そしてキモの一つで「賞金を現金にする」ということは、それだけ体験経験を非日常にしてこれからの働き方・生き方の新しい刺激にもしてほしいと思います。
中学校の授業でお金が得られるなんて!!というのはなんとも衝撃的となるかもしれません。
編集長もこれでお金を得られることに衝撃を覚えて、良くない方向(楽に楽にお金を稼ごうとか、マルチ商法とか。)に考えが進むのは駄目やと思っています。
だから二つ目のキモで、「雇用されず起業した生き方に興味ある子ども達」に関してはその後のフォローで、実際にそういう起業した人達の体験談や今から頑張っておいた方がいいこと、しておいた方がいいことを伝えてあげる必要があるかと。
放課後とかで「起業クラブ」みたいなんかがあっても面白かもしれません。
出来るかわかりませんし、「やっぱりどうしてもお金じゃなくて物で。」ということにもなるかもしれませんが、こういう授業があって、中学生の多感な時期に経験しておくのもいいかなと思うんですよね。
どうでしょうか、湖南市の教育関係の方々!
協力して欲しい!という声があれば、ぜひ相談に乗りますので下記フォームからでもご連絡ください。
クリエイター集めたり、依頼先集めたり、場所として今プラス使ってもらったりと色々協力できますので。
参考リンク:メールフォーム