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これはテンションが上がるっっ!!湖南市に新しい動き「Next Commons Lab」が立ち上がる。

2017年7月27日 カテゴリー:湖南市の気になる。



湖南市に新しく、なおかつ尖った面白い動きが発生することが決定したようです。

その動きというのはNext Commons Lab、通称NCLの立ち上げが決定したとのこと。

Next Commons Labとは地域ごとの資源や魅力を活用し、新たに市外から人材を来てもらい3年間の中で事業創出をしていこうとものとなります。

湖南市でも採用している地域おこし協力隊の制度を活用しつつ、大きく違いとなるのが、まずは10の具体的なプロジェクトを先に策定するということ。

そしてそのプロジェクトを策定するのが行政ではない、Next Commons Labという組織となります。

Next Commons Labとは?会社なの?


Next Commons Labとは組織として一般社団法人によるもので、既に同じ動きで遠野市や加賀市、南三陸町、奥大和などでプロジェクトの策定、人材確保、実行を行っています。

地域おこし協力隊の制度を活用することで3年間の生活面での収入を確保しつつ、そこを準備期間・3年後しっかりと一本立ちするものにまで成長させていき、なおかつ新たに来る方も「このプロジェクトの為に来ました!」ということでより目的が明確になります。


加賀市や遠野市など各地域のページを観てもらうとわかるのですが、10のプロジェクトも何でもいいのではなくその地域の魅力・資源により沿った形で最大限にそれを発揮できるものを主軸としています。

Next Commons Labのメンバーの方々とはお話し、湖南市の良さ・色というものをどういう風にプロジェクトとして形成するのかというのをお聞きしました。


湖南市に住んでいて思うのは、湖南市の良さは色がないところだと思う。


これは実際の会話でもお伝えしていたのですが、湖南市の場合、何か特長的なものがあるわけでもなく、すんごいど田舎でもなければ逆に町並みーってわけでもありません。

ただそのこと自体が編集長としては、「新しい物事を始める人にとっては有利に進められる」と思っております。
日刊!湖南市を作った時もそうですが、まだまだ湖南市には色もなければ不足しているものがたくさんある。

だからこそ打ち出し方は自由であり、どの素材・どんなやり方を行うのかもとても自由なんです。
ここらへんは日刊!湖南市を作った時のメッセージ見てもらえると。
参考リンク:湖南市のWEB製作者が湖南市がこれから面白くなると思う3つの理由。

その中で、チャレンジする人は既にチャレンジしていてそれがやっぱり大きな色として特長として出てきています。

弥平唐辛子を活かした商品開発を行っているfm craicしかり、無添加の離乳食開発を行っているはたけのみかた、地域おこし協力隊の吉田さんのこあき屋、最近だと湖南市に良い意味で似つかわしくないカフェ ciceroなど。

なので「どんな特長がありますか?」と聞かれた時にお答えしたのが「湖南市に色はないので、どんなこともチャレンジしやすい。」と答えました。

その上で、中途半端な資源を引っ張り出して大々的にプロジェクト化するよりも、新たな文化を作りなおかつそれが湖南市の今とリンクしている方がおすすめですよということも。

自由ということは、幅が広すぎてどこかに絞らないと考えがまとまないかもしれません。

でもそんな悩みのたねを上手く解決できて、結果として残すことができれば。


そうなったときに「他の地域で成功したから。」という後追いの二番煎じのものではなく、湖南市発信のオリジナルでニーズがあるものが誕生するんじゃないかなと思います。


ということで編集長は地域おこし協力隊しかりNext Commons Labしかり湖南市でチャレンジする人たちがとてもとてもとても好きで応援するのです。
(Next Commons Labを採用したの湖南市のどの担当課の方かわかりませんが、めちゃくちゃナイスですっ!)

さて、ぜひ期待しておりますね。小川さん。僕も協力しますよー。

参考リンク:Next Commons Lab

中野 龍馬
  • この記事を書いた人

  • 中野 龍馬

  • 湖南市出身。三雲小→甲西中→国際情報高校卒業。今プラス管理人兼日刊!湖南市の編集長。WEB大好き。会社経営よりもWEBで色々おもしろいものを作る方に生きがいを感じている1987年生まれのギリ昭和世代。

  • https://shigatosekai.com/
  • https://twitter.com/imaplusnakano