はいはーい、はじまりました。湖南市で忍者になるためにシリーズ、第三弾。
今回この3回の中で一番労力を費やした修行。
それが水の上をスイスイーーーとすすめる忍者といえばあの術「水蜘蛛の術」です。
これまで隠れ蓑、木の葉隠れとしてきてなんとか隠れ蓑の最後の方では実現できたか?というレベルまで達することができました。(!?)その勢いで果たして水蜘蛛の術は実現できたか否か。
(この中に吉田忍者が隠れているでござる。)
ではでは見ていきましょうでござる。
中野忍者:水蜘蛛の術ということはまず水の上を歩かなければいけないでござる。
この企画の実行している段階での日は11月上旬でございまして、当初親水公園の下の野洲川でやってみようと勝手ながら申しておりましたでござる。
ただ…。11月上旬の野洲川は普通に冷たいでござる。
調子にのって勢いで行ったら忍者二人が川の冷たさで、事故に繋がる可能性も否めない。。。。
どうしようかと思ったら…
中野忍者:最高の助け舟きたーーーーー!でござる。(ゆらら副支配人)
ということで十二坊温泉ゆららにある温水プールを営業時間外に借りることができたでござる。
感謝感謝でござる。
中野忍者:さーて、水蜘蛛の術に使う道具を運ぶでござるよー。
中野忍者:通りゆく人に明らかな目線を送られるが気にしないでござる。
中野忍者:「テレビの取材ですか?」と聞かれますが気にしないでござる。
まさか思いつきで始めたことが、ゆららまで協力してもらえるとは…。
中野忍者:今回水蜘蛛の術といっても、まず実現できるかどうかがわからなかったでござる。
そこで、3パターンの水蜘蛛の術に使う道具を作ってみることにしてみたでござる。
中野忍者:はい、これまず第一弾でござる。
作り方は簡単。
ホームセンターで丸く切って、そこに100均の靴を着けるだけでござる。
これですいすいーーーーと進むことができればバッチリ。
果たして結果は…。
どぼーーーーーーーんでござる。
吉田忍者:ですよねでござる。
中野忍者:やっぱり当然でござったな。
続いてタイヤを使った道具で水蜘蛛の術に挑戦でござる。
中野忍者:今のは遊びでござる。さすがに板一枚で浮いてすいすいーーといけるなら、苦労はしないでござるよ。
ここからが本番でござる!続いてはこちら。
中野忍者:軽のタイヤに透明の袋でくくって空気をいれて、そこの上の乗る板を設置。
あとは紐でぐるぐるぐるとまいていくという仕様でござる。
忍術村とかでもタイヤを使っているのは良く目にするので、これであれば浮くぐらいは…
結果は!
まずは靴をはいて…
水の上に移動して……
ゆーーーーーくりと。
どぼーーーーーーーんでござる。
タイヤが後ろに一気にどーーーんっと脱げるでござるよ。
副支配人:(絶対無理やん。)
最後の挑戦!本格派の物をつくってみたでござる。
いやいやいやいやいや、待て待て待てと。
ここからが勝負でござると。まだまだ最後の希望は終わってないでござるよ。
中野忍者:板一枚、タイヤでダメであれば、これは忠実に再現したものでいくしかないでござる。
吉田忍者:そうでござるな。では出してみせよう!大人の本気を!
吉田忍者:発泡スチロールに木を重ね浮力を高め、真ん中が割れるようにすることでV字型でうけるという「まさに船をイメージした」水蜘蛛の術の道具。最終版でござる。
大人が本気だすと、こういうのを作るでござるよ!小学生の皆さん。
吉田忍者:ふっふっふっふ。これで完全に浮けるはず。
スイスイ進めるはずでござるよ。
吉田忍者:さあ、いざ挑戦でござる!
どぼーーーーーーーーーん!
むりでござったーーーーーーーーーーーーーーーー!
修行してみたまとめ。
・水蜘蛛の術を実現させるのはかなりの失敗と検証を重ねる必要があるでござる。
・つまり「これでいけるでござる。」と思ったものは大概いけないでござる。
・あと水に浸かる可能性大なので、真夏又は温水プールを使わんと命に支障がでるでござる。
・もう一度ぜひチャレンジをお願いしたいでござる!副支配人!
当初の企画ではこの第三弾(実はもう一つお蔵入りのものがあります。)でこの忍者になるためシリーズは終わりとなっていましたが、思った以上にやってみて面白かったのと見ている人の反応も「質は低いけど面白い。」ということだったのでまたいつかやるかもでござるよー。
それではその日まで、さらばでござる。
「忍者の修行をやってみたい!」というあなた。2015年11月22日、23日に湖南市のみちくさコンパスというイベントで一部が歩行者天国となりその中で「忍者修行コーナー」があるでござるよ。
ぜひ、挑戦してみるでござる。
参考リンク:
11月22、23日は湖南市にみちくさコンパスに参加だッ!忍者も面白そうですよ!
みちくさコンパス[公式サイト]