ワタクシ、本業はホームページを作ったりパンフレットをデザインしたりする仕事をしています。
もう6年ほどこの仕事をしているのですが、その中で「自分が作るものはデジタルなもので、アナログなものってほとんどないな。」と思っておりました。
ここでいうアナログな物とは製造業のようなモノづくりや、家や家具など形になるもの、そして農業などの作物を育てることという位置づけです。
デジタルのモノづくりは仕事でしていると、そういった手に触れる、口に入れられる物を自分で作ってみたいなーと思うことが度々。そんな時に湖南市地域おこし協力隊の後藤さんが「自然農の畑してますよ。」ということで、まずは見学にいってまいりました。
こちらの畑が自然農でされている畑。
「苗全部まだ埋めれてないんですよー。」ということ。
昔ながらのこの農法は普通の畑の農業より苗植えなどが少し時期が遅いらしいのです。
ザクザクと雑草を狩っていく後藤さん。
「苗か雑草かわからない。」というこの言葉が、初めて農業を手伝う際に「ホンマや。」と思うことになるとは。
話を聞いている内に、説明してくれる自然農の言葉がまだ自分の中で完全に消火しきれていないのがわかりました。
ホームページの作り方や運営ならわかるのに、農業のことがわからないのは自分の中でイメージできていないから。
体験してみないとこういうことはわからないし、いつか農業をするかもしれないのであればここでまずは手伝ってみるのが一番。
ということで流れで「農業手伝ってもいいですか?」と尋ねると「是非!」とありがたい一言が。
どれぐらいの期間になるかわかりませんが、出来る限り長い期間手伝ってみようと思います。
また定期的に「湖南市の農業を手伝いノート」シリーズとして記事を更新していきますので、「農業、興味ない。」という方もそう言わずに読んでもらえればと幸いです。