最近あるプロジェクトで湖南市の教育周りにひょっこり顔を出している編集長です。どうもです。
(写真はそのプロジェクトで湖南市のある中学校の全校集会で企み発表したもの。)
その中で、「これ編集長と周りの大人だけだと出来ることに幅があるなー」と思っているところがあって、せっかくなら湖南市にいる様々な大人が関わってもらえたら面白くなりそうということがありまして。
それが今回の勝手に言ってみたの湖南市の色々な大人が学校の講師になる案です。
どこかの湖南市の教育関係に刺さってくれるとこれ幸いなネタです。
見出し
編集長が子供の時に「お父さんの仕事って何?」と言われたら「トラックの運転手」と答えていたのですが、じゃあそれが「何を運んでいるの?」と言われたら、あれなんだっけとなり(多分一回仕事ついていったときに工事現場関係の大きな資材だったはず。)ました。
おそらくほとんどの子供は両親のしている仕事の「名詞」に関してはわかるけれど、それがどう展開されて誰にそのサービスが届いて仕事になっているかを理解している子は少ないんじゃないかなと思います。
それは親が子供に伝えるという部分もそうだし、子供が関心を持つ!という意味でも理解されていない要因になっているかもしれないのですが、その時に最近ふと思うことがありまして。
それは「自分の父親の仕事は関心がないけれど、Aくんのお父さんの仕事はめっちゃ興味がある!」とかないですかね。
例えば僕でいうとトラックの仕事よりも、WEBで制作する仕事に興味がある。そしてそれを仕事にしている親が友達の親パターンとか。
つまりは自分の親からより、興味がある友達の親であったりする人から「この仕事はこうなんだよ!」とか伝えてもらったり、実績的なことを体験できたりって田舎であっても成立できるんじゃないかなと思っています。
とはいえ、現在中学生の先生たちや生徒さんたちと喋ってみるとまあー忙しい。この忙しい中に本格的になにか授業をいれてみるというのは確実に無理。無理というか現場で働いている人が大変だと思う。
そこで体験的にまずは1回1時間で興味のある分野の生徒さんを集めて、そこにそれを本業にしている人や知見・技術がある大人が講師としてみたら面白いかなと。
滋賀県の人口は5万人ちょいで、大人だけでも2万人以上いれば、それぞれの業種で「こんな仕事をしている人が湖南市に!」という話にもなると思うので、地域の大人が関われる形で講師として1回1時間だけからやってみるのいいんじゃないかなと思っています。
この仕組みがはじまれば・・・
・子どもたち→興味のあるカテゴリにまずは学校内で1時間参加
・その興味のあるカテゴリを仕事にしている大人が、生徒さんたちに体験型講師をしてみる
・子どもたち→より興味出てくる!新しいやりたいことのきっかけが、体験によって実感しやすくなる
・大人→もしそこで教える楽しさが出てきたら、より関わってもらう。
こんなサイクルで回っていくと、学校の先生の負担も最小限にしつつ、より地域コミュニティの場所として中学校とかが生きてくれるのではないかなと妄想しています。
最初は小さく始めてみて、より広がりが見える形になっていけば、湖南市の田舎の中学校でも勉強や部活以外に「自分がしたいことができる場所」として中学校などが実験なチャレンジ場所になればと勝手に言ってみました。
さあ、この記事湖南市内の教育の誰かに伝わってくれれば嬉しいなーと。