これまでの人生の中で一番思い出に残っている焼き芋があります。
それが小学校4年生の時に友達の家のBBQの炭で作った焼き芋!どんな品種か今となってはわからないのですが、その焼き芋を越えた甘さ・美味しさというのをこれまで二十年ぐらい出会ったことがありませんでした。
願わくばあの美味しさをもう一度食べてみたいなーと思っておりましたら。。。。
あったわ。あった。
湖南市のすごい近所のここぴあに。
あの時食べた味を遥かに凌駕した衝撃的すぎるあの甘さと美味しさ。これを見たら、買いたくなって、しかも買って食べたら「大げさじゃないこと。」がわかるかと思います。
見出し
今回この焼き芋のことを知ったのが「日刊湖南市書いているのに、なんであの焼き芋のこと書かないの?」と市民の方に言われたからです。
そもそもその焼き芋自体知らなかった編集長。「なんですか?その焼き芋」と聞いたトコロ、ここぴあに販売している焼き芋があまりに甘くて、美味しすぎるとのこと。
焼き芋が甘いのはわかりますが、そんなに話題になっているなら知っているはず。多分まあ普通に美味しい。甘いかなーぐらいで買いに行ってみました。
ここぴあのちょうど真ん中ぐらいにあるこちら。
半分ぐらいで売られていて200円。
ふむ。なんかすんごい熟している感じが伝わってくる。
実際に頂いてみたところ・・・・。
越えた・・・!小4の時に食べたあの焼き芋の甘さと味越えた!!!
なんと冷めているのに、ほっかほかで美味しかったあの思い出の焼き芋を越えた味に出会ってしまいました。
あまりに甘いし、美味しいしこれ調味料とかなんかガッツリ使ってたりするのかな?もしくは品種が特別変わっているのかな?ということで・・・!
実際にこれを開発されたここぴあ内でお惣菜なども作っておられる方にお話を聞いてみました。
この焼き芋を開発された「たきもの島原」のが社さん。
無理を言って今寝かしている焼き芋を持って笑顔を取らせてもらえたナイスガイです。
教えてくれるんだっ!!
ただこの機械を使えば誰でも出来るというわけではなく、設定がとても大切となります。
また芋の種類によって状態も変えないといけないですし、そういう意味ではこの味を出す事ができるやり方を知っているというのはノウハウですね。
例えば今回作っているのはシルクスイートという品種ですが、これもシルクスイートであればなんでも良いわけではなくて、産地や作り手によって当然ですが芋自体の質も変わります。
このさつまいも選びをしっかりと見極める。これも大きな味を引き出す一つです。
寝かすことでより甘みが増して、しかもしっとり感が増します。
でもこの焼き芋だとするっと入っていくし、食べやすい。なので「贈りたい。」という声も頂いたりしています。
この島原さんの焼き芋。実はよりしっかりパッケージングされて東京の方へ販売されるみたいです。
お値段もここぴあで購入できる値段よりプレミアム感がプラスされて発売なんですって。
しかもしかも!なんと今回は登場しなかったですが冷やし焼き芋なるものも発売しているみたい。
この焼き芋に新たな湖南市の未来を感じつつ!ぜひ実際に買って食べて「あ、これ超える焼き芋はもうない。」ということを知ってもらえると!
ではでは。
ここぴあ
住所:滋賀県湖南市岩根4528-1
TEL:0748-72-5552
営業時間:9時から19時
駐車場あり
参考リンク:ここぴあ