電車に乗らなくなった途端に一気に駅事情がわからなくなってしまうのは仕方ないことなのでしょう。
例えば三雲駅がいつの間にか売店なくなっていたことや(相当前!)、甲西駅に新しくエレベーターが出来たこと、石部駅の駐輪場が新しくなっていることなどなど。
久しぶりに草津線乗ろうとするとなにかしら新しいものが発見できるのも、楽しい物。
そしてこれもいつの間にかなんですが、格安切符が三雲駅でも買えるようになっておりました。
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電車に乗る人ならご存知かと思いますが、格安切符とは通常駅で購入する切符よりも安く購入できて使用できる切符のことです。
大きな駅になると駅周辺に格安切符を売っているお店や自動販売機があったりして、そこで切符を買っておけばちょっとした節約になります。
5年ぐらい前の記憶だと草津線には格安切符がなかったと思うのですが、三雲駅にも格安切符の自動販売機が設置されていました。
これですね。
実際に購入してみると切符が出てくるというよりも、切符が入った箱が出てきます。(写真は甲西駅で買ったもの。)
そして中には切符一枚ではなく、複数の枚数が。
駅で買う切符と大きく違うのが、格安切符では一枚の切符ではなく、ポイントごとにわかれた切符が入っています。
例えば大阪駅着のものであれば
・三雲駅→草津駅
・草津駅→京都駅
・京都駅→大阪駅
といった形。
使い方は、まず乗るときに出発地からの切符を一枚使い、降りるときに全部の切符をまとめて通します。
初めて格安切符を使う時は、降りるときに3枚も全部通してもガッシャンと閉まらないの?と思われるかもしれませんが、逆に3枚まとめて通さないとガッシャンと閉まります。(体験済み。)
他にも格安切符には、昼特なんていうのも存在していて定められた時間での乗降の場合、更にお安く購入することができます。
気になるのが格安切符でのお値段。
2015年6月の時点で言えば、三雲駅からの乗降でのお値段がこちら。
到着駅 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
草津・南草津 | 310円(10円) | 620円(20円) |
京都 | 650円(20円) | 1,300円(40円) |
大阪 | 1,200円(290円) | 2,400円(580円) |
三ノ宮 | 1,630円(310円) | 販売なし |
大阪(昼特) | 1,150円(340円) | 2,300円(680円) |
三ノ宮(昼特) | 1,550円(390円) | 販売なし |
()内が割引価格。
実際に見てもらうと、草津・南草津・京都ぐらいであれば値段はほとんど割り引かれません。
しかしこれが距離が遠くなる大阪、三ノ宮だと一気に割引価格があがります。
普段は車だけど仕事で大阪まで行かなければいけない時などにこの格安切符は「お昼ごはん」分ぐらいを浮かすことができるのかも。
三雲駅の格安切符の場所は駅から徒歩1分にある小島鍼灸整骨院の場所にあります。
ですが、自動販売機と小島鍼灸整骨院は一切関係がないので両替などはお願いしないように。