湖南市には高速道路の入り口がありません。
おとなり栗東市にも竜王町にも甲賀市にも高速道路の入り口がありますが、湖南市には存在しませんでした。
その為、名神高速道路に乗るには栗東または竜王で、第二に乗るには土山 or 信楽へと行かなければいけませんでした。
良く言えば、ちょうど中間なのでどこも乗りやすい。
しかし逆に言えば中途半端な距離過ぎて高速道路に乗るまでに時間がかかるという欠点がありました。(中央付近だとどこも車で20から30分ぐらい必要。)
そんな交通事情に遂に!遂にです!あの道が完成して通れるようになります!
長らく工事を行っていたこの道路の入り口。
2006年から工事がはじまり、いつできる?いつできる?と思っていましたが、最近ようやく「そろそろ通れるのでは?」的な空気を出しておりました。
すると本日の京都新聞で下記の記事が出ました!
西日本高速道路と国土交通省は24日、名神高速道路の栗東インターチェンジ(IC)-菩提寺パーキングエリア間に整備していた「栗東湖南IC」と取り付け道路が完成し、3月19日午後4時から供用を始めると発表した。同ICは京都方面への出入りのみが可能なハーフインターで、滋賀県湖南市方面から京阪神への時間が短縮される。
参考リンク:http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160224000187
この道路から上へあがっていくと、そのままあがっていくと名神高速道路へとあがることができかなりのスピードアップとなります。
ただし要注意なのは、このICで出入りできるのは京都方面へのみとなっています。
つまりこの入口から福井の方へは向かうことができないため、その場合は従来通り竜王ICを目指して車を走らせることになります。
ご存知の通り国道1号線の湖南市→栗東間は慢性的な渋滞となっていたため、この渋滞に巻き込まれずに高速道路に乗れるのも嬉しい所。
今回できる道では入り口からICまで4.1kmの距離となっています。湖南市は工場地帯も多かったため、この道路ができることでトラックの運転手の方々の時間短縮にも大きく繋がるはず。
いやー、嬉しい!
気になる道路の供用は3月19日の午後4時からとなります。
ぜひ頻繁に京都方面へ車を走らせる方は3月19日の4時からこの道路を使いましょう!
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#湖南市サイコー